「昨日、グロい夢を見たんだ」
「嫌に…ていうか俺の夢って大体薄暗いんだけど、暗い部屋の中に手術服?を着ている人たちと、巨大な芋虫の皮膚を甲殻化させたような蟲の中に女の人がいるんだ。
その人は多分、妊婦さんで、でもお腹が開かれてるんだ。お腹、チャック付いてるんだよ。
手術着の人たちはお腹の中にいた子どもを取り出して、代わりになんか、こう、ぬたぬたした、取り出した胎児と同じくらいの大きさの何かを入れるのな。
それで、妊婦さんのお腹のチャックを締め上げるんだ。
そうすると、そのでかい幼虫のまま甲殻化したような巨大な蟲が出来あがるんだ」
「でもな、その手術をした人たちは、出来あがったその蟲を寄って集って撲殺しようとするんだ。
けれど討ち損なってしまって、その蟲は姿を変えたのか、一部を切り離したのか、逃げだしてしまった。
俺はその逃げだした蟲を見つけることが出来たんだけど、そいつは真っ黒で小さな子どもの影の形をしていたんだ。
顔も身体も黒く塗りつぶされたような姿でね、俺は『形を失くしてしまったんだな』て思うんだ」
「そうしてその影は、小さく俺に言ったんだよ」
「
『迷惑掛けてごめんなさい』 」
「………グロい話だよねぇ」
脚色した部分は全体的な雰囲気…とか。
影は割と軽いノリでした(´・ω・`)
影 「騒がせてマジごめっ(汗)」
とらこ 「あぁ、いや、こちらこそノシノシ」
くらいのノリですた。それはそれでその軽さとのギャップが恐ろしい。
私の好きな…何といえばいいんだ、歌わせる人…?が『有害図書の恋』っていうテーマでミクたんの歌を作っていた人がいたので、ちょっとその単語だけ拝借させていただきました。
歌からの2次創作ではありませんよ、畏れ多い。
とてもぐさっとくる歌と動画です。ぜひぜひご覧くださいなーb
【scapegoat】
この方のピアノシリーズはすごくツボです(´∀`*)
PR