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まいどです。とらこ@ちょっとした現実逃避にb+

だいぶここを放置してしまっていやはやここの扱いをどーしよっかなーと思ってはいるんですが、諸事情で幾寅をしばらく残置する必要がありまして、それまでの間は残しておこうと思っていました。
ただまぁソレンティアにはまだPCを残していて、今後も亀だったりウサギだったりして稼働を続けていきますので、こちらは連絡用、暴露用として残しておこうかと思う次第です。
以前のような頻度で更新は無いかと思いますが…
あ、背後用のついったーなんかもあるにはあるんですが…あ、最近ログインIDとか思い出しましたので、忘れない程度に入れれば…

まぁ、そこは「とらこだからね」ってことでスルーして頂ければっ( `・ω・´)+


以下、現実逃避もかねて幾寅のお話の未消化だったり言い訳だったりを連ねていくですよ。
「とらは結構恋するよね!」(友人談)

え…あぁ、うん。
ええと…3人、ですかね?いやうち2人はとんだ失礼かましており、1人については恋…こ、い…?(にん、げん…?的)な感じではあるんですが。

恋らしい恋をしていたのはNPCの紗希ちゃんにです。
幾寅→紗希は本当に男女間の恋を意識していましたが、実は幾寅←紗希では男女間の恋ではなくて、「あなたがいないと私が成り立たない」という男女間の恋と言うには重い意識があって、それは幾寅→ギアさんの意識に非常に近いものだった。…なんて設定がありました。
ここ、もっと深掘りできればよかったです…

ご本人には幾寅から思いを申し上げたのですが、その紗希ちゃんを投影していたのが、ご卒業された蝶々のお嬢さんだったのです。
ご本人さんには既に恋人さん(と思ってるんですが、合ってます??)がいらっしゃるようだったので表立っては言わなかったし匂わすのも外部にしていたんですが…
本当に裏話になっちゃうんですが、蝶々のお嬢さんの話口調がとらこが大好きで、紗希ちゃんの雰囲気にちょっと使わせてもらっていたっつー話がありまして…(勝手にすみません…)
だから幾寅も蝶々のお嬢ちゃんには紗希ちゃんに言えなかったことを自己満足のために言ったと…あ、あれ…なんだこの男…氏ねばi(ry

幾寅は紗希ちゃんに高校の時に「紗希は自分の好きな人と結婚をして」と言われているので、まさか自分が紗希にとって、精神的にも無くてはならない存在だったとは思ってないわけです。
跡目と花嫁と、立場上紗希にとって大前提となるところに居ましたから、それ故に紗希が自分の思うように生きることが出来なくて恨まれている、と、物語の最後に紗希から「もういいの」って言われるまで思っていました。

紗希は紗希で、「あぁこいつ完全に誤解してるな」って言うのが分かっていて(自分でもそう仕向けた部分があるのは分かっていてそれは)、同時に確かに「こいつのせいでどうして私がいつも怯えていなくてはいけないんだろう」って言う気持ちもあって素直に気持ちを伝えられないでいたら幾寅は幾寅で思う人を見つけてしまった、ていう経緯でした。

基本的にとらこの女の子キャラは強い子が多いので(牛っ子筆頭に)、紗希は5年の間に「幾寅が誰を思っていても私のこの気持ちは変わらずに持っていていいよね」っていう変化があって(ここもちゃんと描けてないところです…)、最後の部分に繋がっていくわけですが、きっとその変化には灯の存在も影響しているんじゃないかなと思っています。
灯が幾寅の記憶や感情を持っていることを知ってはいますので、その子が紗希フリークであることは少なくとも向こうも自分のことを嫌いではなかったんだ、て、それだけで紗希は良かったんだと思います。

幾寅も然りですが、「あなたがいないと私が成り立たない」という感情は非常に強くて(一種盲信的でもあって)、非常に自己中心的なものであると思います。
否定的な意味ではなくって相手がどう在ろうとも自分がそう思っていれば間違いないっつー…完全自己完結の癖して大前提を相手に依存する、なんとも萌えるような要素ですね(オチそこかい)

あー…忘れてましたが(ぇ)、とらは大学時代に一瞬女の子友達とお付き合い…?している経緯がありますが、あれをカウントしていいのかどうかはとても微妙なところです、程度のところでした。
お付き合いしていた女の子は紗希ちゃんとは違って大人しくて面倒見のいい…あ、ギアさんの女の子版みたいな感じでしょうか。
えぇ、「Σ(゚Д゚; )?!」ていう反応が画面の向こう側にあるのは知っています。



・日本との関わりと幾寅の正体について

ところで高柳君ですが、こういう大人しくて背の高くて朴訥な青年はとらこ大好きです。
彼はぜひとも彼氏と幸せになって欲しいですね。幾寅と一緒にお嫁さんのお話でもすればいいんじゃないかと思います(´∀`*)

人間界の人たちとは繋がりが切れない程度に干渉していく方向です。自分が事の発端であることは自覚がありますので、せめて自分と関わった市岐や学校の人たちが死ぬまでは人間界に最低限の干渉をするつもりです。
自分の存在がアレであるために、あまり手を出したくはないところが本音です。また新たな火種となっても良くないですからね。

灯の話が始まった時点で日野君も高柳君も幾寅が市岐と言う魔法使いの一族であり、下記に記載する幾寅の正体のことを知っています。「ベッカーズで、市岐が「話せないことがある」って言ってたのはこれかぁ」と二人は思うわけです。
余裕があったら灯のお話の中で二人を出して来ようと思ってたのですが、そんな余裕は全くないどころかこうして補足することが大量にあるっていう状態で。
なので、二人には出来るだけ普段通りに生活をしてもらっているんだと思います。何か異常があったらすぐ連絡をするように、とだけ伝えて。

帰って来た幾寅は、二人に身長が縮むくらい頭をわしゃくしゃされればいいと思います。


ソレンティアの世界観に抵触するなと思っていて明言を避けてきましたが、幾寅は正確には人間種族ではありません。生き物でもありません。
正しくは魔法具の一種です。
巫祝王(ハカムツカ)が自身の娘(ノノト)を保管する、また循環している人間の魂を集めておくために生成したナマモノの保管容器です。

巫祝王はソレンティアでともに学んだエルフの女学生(ヒイリ)から魂の循環の概念を貰い、とある人々に名前と共に魔法を掛け、その人間が死んだら用意していた彝器(保管容器)に集まるようにしていた、のでした。
元々権力のあった巫祝王は魔法使いということもあり、人の信仰を集めることは容易くて、かつ保管容器の見た目は茫洋と言ってしまえばそれだけですが、「神様と繋がるために一部を欠落している」とかなんとか言えばそれらしく、徐々に信仰の輪を広めていったわけですね。

ただ魔法使いから見たら「それ禁忌!(死体的な意味で)」なわけで、表に出るにはマズイ。これが信仰のちょっと怖いところですが、「神秘」であるということは「秘匿される」ことに簡単に結びつきやすいのですよね。
大切な教えだから外には漏らさないように、なんてフレーズよく聞きます。
そんな感じで市岐の信仰は、ハカムツカの里を中心にじわじわと何千年も続いて行ったのでした。

さて、そうして本当の目的は循環しているはずのイネドの魂を捕えるために「漁」をして集められた魂ですが、巫祝王の考えではイネドでない魂はノノトのご飯になる予定でした。
ノノトと、器維持のためのエネルギーですね、とってもエコですね。
しかしノノトは狂ってはいても元は至極聡明な子でしたので、母が何を思って自分をここへ閉じ込めたのか、魂は何故集まってくるのか、器はどういうものなのかを全部、送られてくる魂から知ることが出来ました。
そうした上で、「わたしはイネドを待つ。この人たちをここへ閉じ込めようとも、巡りくる幸せに笑って存在の続く限り待つ」と決意していました。
食べることはしなかったのですね、食べてしまえばその魂はその先が無いことを分かったのでしょう。
ただ、自分の存在を留めておくことはともかく、器を維持するのは自分の力だけでは足りなくなってきてしまって、長い間留まってもう消えかけてしまいそうな魂を、器の維持に充てていたのだと思います。だから跡目はいつも栄養不足(?)で、総じて虚弱だったり身体機能の一部が壊れてたりして。

彼女もまた時期が来ればソレンティアからの招待状が来るはずの、魔法使いの素質を持った子だったので、器の本当の主たる自分が笑って幸せな気持ちでいれば、集められた魂を穏やかに治めることが出来ることを知ったのだと思います。

ノノトは「幸せである」というよりも「幸せでなくてはいけない」立場であったわけですが、ノノト自身はそれを知ってか知らずか、「全くもってわたしは幸せ」であると信じて疑わないので、市岐のお話をとらこは「大団円」と言っています。


・幾乃と山本について

これまでずっと冷たい態度を取っていて最後まであんまり態度の変わらなかった幾乃姉ちゃんですが、姉ちゃんは姉ちゃんで小さい時に巫祝王から自分の実の弟の正体を聞かされていて、最初は「いつか来るお別れに、自分が苦しくないように」と考えてそっけない態度をしていました。
姉ちゃんは少しだけだとは思いますが、本当の両親と離れ離れになったときの記憶と寂しさがありますので、それを繰り返したくなかったんだと思います。
それが、年月を経てくると、今度は弟が歴代の跡目とは異なってだいぶ意識もはっきりしていて人間らしいが故に、周りから憎悪を向けられやすい(紗希とか智詩とか)ことに気づき、自分が悪役を買って出るようになりました。
紗希や智詩の感情を代理した、て感じでしょうか。自分が手を挙げる分(物理的に挙げるわけじゃないですが)には、弟に致命的損傷を与えないようにできますから。
幾乃が山本に幾寅の正体を告げて、幾寅が幾乃に激怒したときに、山本が幾乃に「大丈夫だよ」と言ったのは、そういうことでした。
自分が冷たくすれば、それを見ている人はそれ以上のことが出来ないだろう、と、「人の優しさ」を幾乃は信じていたわけですね。

幾寅が幾乃のこうした考えに気づいたのはだいぶ後です。たぶん、ギアさんと約束を交わした後にいろいろこの先や自分の中にある感情を整理したときに、改めて幾乃のことを考えて「あー、そういうことか姉ちゃんマジ姉ちゃん」と気づいたのだと思います。
幾乃の考えに一番先に気づいたのはおそらく山本です(笑)

山本と幾寅についてはサイトの方のお題「男の友情で10のお題」でちょっとずつ書いてはいたんですが、完結までもうあとどのくらいかかるんだよって感じです。
このお題がホントに幾寅と山本にぴったりだったので、出来れば完結させたいのですがね。
山本は家庭の事情で幼いころはもの凄い粗暴だったのですが、そこで虚弱な幾寅と出会うことで「弱い人の扱い方」を覚える、という経緯があります。
あのー、小さな子どもに障子の貼り方を覚えさせる的な。優しく扱わないと壊れてしまうものを知ったということですね。

幾寅から自分の価値観を全く変えるようなことを覚えた山本は、そこで終わりゃあいいのに「こいつを助けることが自分の役割」という考えに固執していつもくっつくようになります。「とらをお願いね」と掛けられる大人たちの言葉に自分の位置を見出していた、て感じです。
で、あんまりぼーっとしている幾寅になんとか「自意識」というのを持ってもらいたくて、いろいろ話すわけですが、ここで幾寅のお話の根っこの部分が発生します。

育斗が生まれたときに山本に見せに行った幾寅に、山本は言います。
「とら、これからはお前お兄ちゃんなんだから、もっとしっかりしろよ」
オーイエこれが幾寅がずっと持っていた「お兄ちゃん」の意識の始まりになります。

これをどこかに入れるはずだったのに…何故忘れた、私…orz


・ギアさんについて

ちょろちょろと書いているので改めてみたいなことになりますが、一般に言われている恋や愛というものとは少し違うものかと思われます。
紗希のところで触れていますが、「あなたが居ないと私が存在できない」というくらいまで思いつめたものであります。幾寅が「自己を他人に投影して確認する」と考えいているものですから、「他の誰でもない自分を見てくれる人」というのが必要だったわけです。
ギアさんは「自分が持てない分は持たない」人なので、幾寅のその願いを受け取るには「自分の一部を削ってそこに収める」ということをしてくれた(、のですよね??)。
幾寅は自分が<自分>であるために、自分に課せられた役目だとか思いだとか、そういうものを全部置いてきた。
二人で未来の約束の為に何かを失った(という言葉は遣いたくはないですが)、それ故に強い繋がりを結んだ、というのがギアさんとの関係なのではないでしょうか。と、とらこは思っておるですよ。

・ボンちゃんについて

お話ではそれほど関わったことが無いのになぜだか強い印象を受けているボンちゃんです。何故…
ここで取り上げさせて頂いたのは、最後にお別れの言葉を言えなかったので、そのときの心境というか理由を考えてみたので、ここで記載させて頂きます。

さよなら、と言うにはまた会うような気がして、また会おう、と言うには別れた気がしない、というのがありました。さよならをしたつもりが無いのです。
「また明日」というのが一番しっくりきたのかもしれませんね。
ギアさんとの関係が変わらないと思っていたように、ボンちゃんとの関係もまた変わることは無いだろうと思っていて、本当に変わらなかったですね^^
ボンちゃん中身さんとこの間お話しましたが、「ふつーに一緒にお風呂入ってそう」とか、そういう男女という意識を抜きにして家族よりも身内な気になってるかもしれません(笑)

こういう関係は改めて書いてみたいのですが、こんな関係はボンちゃん以外に早々出来ねぇなと思っております。



さて、ほんとーに長く話してきちゃったのでここまで読み進めて頂いているか分からないですが;;
これで書き切った…でしょうか、今思い浮かぶことは書き切ったつもりです。これだけ書き切れなかった内容があるってどういうことなのと思いつつ。私は書けて満足です!!!

そしてこのお話が、現在稼働しているとあるエルフに繋がって行きます。
話し自体が、ということもありますが、テーマが、という方が強いですね。
幾寅が人外が人の心を持つまで、だったので、エルフ君の方は人が人外に至るまで、という過程を踏んで…行ってるところです。
今のところ最終的な流れは変わってないのですが、そこに至った時のキリキの心構え?みたいなものは少し変化しています。
人とのやり取りの中で変わっていくものは、やはり面白いですね。
今後ともどこかで絡んで行って頂けたらと、心よりお願い申し上げますです^^

それではまた。
出来れば近いうちに記事を上げられたらノシ♪
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