<湖上にて>
水の上に漂っていた。
そこは底まで澄んだ湖だった。
水は冷たくも無く、熱くも無く、ただただ体温にも似た温度で心地よい。
数人の男女が泳いでいく。
とても楽しそうな彼らは、話を聞くとどうやら死んでいるらしい。
「対岸へ」と彼女は笑顔で言う。
私が彼女を『覗こう』とすると、一人の男がぐぅと私に顔を近づけて言う。
「覗けるものなら覗いてみろよ 覗けるものなら覗いてみろよ」
覗かれたのは私の方だった。<廃屋にて>
出会えたことが嬉しすぎて差し伸べられた手を取ったら目が覚めた。
…こんな喪失感を味わうくらいなら*******************************
学校に投下しそびれたので。
どちらも市岐にそのまま使用できそうな…というか根底にあるイメージはこんな感じ。
ちなみにどちらも中身が実際に見た夢の話。
「実際に見た夢」というのもおかしな言葉ですね。
あけきっております。
先週はお茶会にお邪魔したりしてましたが、もうしばらくまとまった稼働が取れません。
ご迷惑とご心配をおかけしておりますが、ご容赦頂けたら幸いです。
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